*「きりどおし」を少しリニューアルしました。
印刷したものとは少し違いますが、内容は同じです。

きりどおし 

        うちうみ和子 議会報告   NO 40

1ページ目

  

新議会始まる  うちうみ和子   

さる6月11日、無投票当選となった新議会ですが、7月と9月に定例会を迎え、活発な審議がされました。無投票ということで、不本意ではありましたが、これも住民の皆様の選択ということになりますので、応援してくださった方々には心からお礼を申し上げます。

 

私、うちうみ和子は20年ほど前から、「アモルファス」「傍聴席」そして「きりどおし」と、絶え間なく広報活動を続けています。この間、「生活と健康を守る会」を立ち上げ、ごみ焼却問題ではダイオキシンの除去を訴え、伏木地区の産業廃棄物の問題(不法に産廃が埋められ逮捕者が出た)と、東京電力変電所の廃棄トランスの問題(野ざらしになっていた)では地域住民の方々と協力して解決してきました。当時の環境を守る会の会長さんや議員の方がたも今では鬼籍に入られてしまいました。ごみの焼却施設も坂東市寺久へと移転しました。時は流れているのです。

 

今、4期目を迎え、良くも悪くも境町の歴史の証人となる私です。その重責を全うしているのかと問われれば、いまだに忸怩たる思いでおります。これからの4年間は住民の皆様にご恩返しのつもりで、感謝の気持ちと共に、活動してまいりたいと考えております。どうぞ更なるご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 

うちうみ和子のお約束

1. 町行財政・事業のチェック

2. 各種条例づくりの推進

3. 防災計画の充実

4. 住民参加のまちづくり

5. 教育福祉の充実

目次

ごあいさつ                  1

うちうみ和子のお約束           1

7月・9月の一般質問事項          2

和子のひとりごと                            

傍聴席から                   2

2ページ目

7月・8月の一般質問項目       

7月議会

1.    国際交流について

A.今まで通りに長田小など教育の中のみで行う。

2.    生涯学習について

A.総合計画のとおり、公募制など自主的運営にする。

3.    予防接種について

A.子宮頸がんワクチンの接種は肯定。

9月議会

1.   各条例制定について

A.男女共同参画条例は制定の方向で研究する。

  自治基本条例も制定の方向で素案を作る。

2.   防災について

A.ハザードマップ・防災計画とも今年度中には作る。


和子のひとりごと

第二回目の議会は9月に開催され、新人3名全員が質問した。元気な声が議場に響いて、幾分活性化されたか?ぜひ新鮮な感覚で行政を質してもらいたいものだ。6月は5名、9月は6名の質問者。(議員総数14名)私としては問題は山積しているので、ベテラン議員にもしてほしいのだが。

傍聴者も、陳情の議決の時は7月、9月とも40名近くいたが、一般質問日は一桁の人数。しかも女性が多い!無投票当選ということで、住民の無関心さがわかる。残念!

関心を呼んだ、設置反対者から出された「場外車券売り場設置に関する陳情」は、7月は継続。9月議会で趣旨採択となった。

町の子育て支援策、青少年対策、交通環境問題からしても趣旨は当然尊重されるべきもの。未来の子供たちにとってこの町の雰囲気はどうなのか。これは未来への想像力の問題でもある。町づくりとしてどうなのか、大人の社会的責任ということだ。

とはいえ、民間での商行為なので、採択したからといって強制力はない。設置者の計画も定かでない状況であったので、議会としても結論が出しにくかったことは否めない。陳情に対する住民運動も猛暑の中でも、熱く広まったようだ。本当に暑い!熱い!夏であった。

傍聴席から

議員さんの発言が聞き取りにくいので、工夫してほしい。

●無投票なので、新人議員さんの顔や思いがわからない。

●答弁が的を得ていないことがある。またわかりにくい言葉が多いのはどうしてか。簡潔にわかりやすい言葉でお願いしたい。

●複数の議員が同じような質問をしているが、貴重な時間なので、議員同士で話し合うなり事務局で調整してもよいのではないか。

●傍聴の時、簡単な資料がほしい。議員や職員の座席表などもあるとよい。

お知らせ!

うちうみ和子事務所では毎月 第二・第四金曜日 午後1時半からお茶の間こんだん会を開いています。

 町政に関することはもちろん、女性としての思い、困りごとなど、なんでも本音で話し合っています。お互いの生き方を尊重する中で、いかに自分らしく生きるかが大きなテーマでもあります。あなたのつぶやきをお聞かせください。どなたでも参加できます。

問い合わせ 87−1032 内海まで

2013年(H25) 10月 発行者 うちうみ和子

茨城県猿島郡境町1677−3

TEL: 0280−87−1032  FAX:87−1021

Mail: k.u.kiridooshi591@dreams.ne.jp     

うちうみ和子のホームページ

http://w3.dreams.ne.jp/pf0188/

*紙ベースの「きりどおし」をお望みの方はメールにてお申し込みください。
 後日お送りいたします。





 

きりどおし パートU定例会ごとの議会報告で、手配りしているも
のの原稿です。体裁が整わず申し訳ありませんが、内容はそのままです。

うちうみ和子の議会レポート                 2013 8月   NO1

Since 1999

      39号

  き  り  ど  お  し                              

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021     

ホームページ http://wwf.dreams.ne.jp/pf0188/   ブログ http://ameblo.jp/hitorigoto1941/

 

一日だけの選挙運動でした

うちうみ和子

さる6月11日、無投票当選となりました。不本意ではありますが、これも住民の皆様の選択ということになりますので、応援してくださった方々には心からお礼申し上げます。

さて、無投票ということのほうが、実は責任が重いと感じております。

公報紙も発行されないままですので、立候補された方々が、どういうお考えなのか、全くわからないという声も聞こえます。

 

私、うちうみ和子は議員になる20年ほど前から「アモルファス」「傍聴席」そして「きりどおし」と絶え間なく広報活動をいたしております。この間、「生活と健康を守る会」を立ち上げ、ごみ焼却問題、特にダイオキシン等の対策には心血を注ぎました。当時の議員や市民活動家の方がたとの連携で、伏木地区の産業廃棄物の問題(不法に産廃が埋められ逮捕者が出た)や東京電力変電所の廃棄トランスの問題(野ざらしになっていた)も解決し、ごみの焼却施設にはダイオキシン除去の設備も取り付けました。当時の議員方の中には亡くなった方もいて、ごみの焼却施設も坂東市へ移転しました。時は流れたのです。4期目となった時間の重みでしょうか。

 

こうした境町での私の活動は、私の人生の大半を占めるようになりました。そして良くも悪くも境町の歴史の証人となり得るのです。その重責が全うされているのか、いまだに忸怩たる思いです。これからの4年間、住民の皆様には感謝の気持ちで活動してまいりたいと考えています。どうぞ更なるご支援ご指導のほどお願い申し上げます。

 

             当選が決まりほっとしたひと時(H25.6.11)

 

うちうみ和子の質問と回答の要旨

選挙関係について

Q.前回も質問したが、選挙時のポスター掲示設置箇所の見直しはしたのか。

A.平成13年に16か所見直した。その後シルバー人材センターへ委託している。次回からは番号も付け地図もわかりやすくする。(総務課長)

国際交流について

Q.例年行われている長田小学校のアルゼンチンの日を町全体の行事として国際交流の道を開いたらどうか。

A.先日町全体でお祝いしたアの日は国際交流の道を開いたイベントといえる。長田小とア国の交流を一層支援するとともに、交流の在り方を関係機関と共に検討していく。(教育長)

.あくまで長田小の歴史の中のイベントとして学校の行事としたい(副町長)

Q.国際化の時代にふさわしく、異文化交流の場として、生徒の派遣など、姉妹都市提携の考えはないか。

A.永田小では過去二回親子で児童を派遣している。姉妹都市提携には条件もあるので、アルゼンチン協会と教育委員会で検討していく。(副町長)

生涯学習について

Q.先ごろ行われたコーラスの記念イベントでは大勢の観客が集まった。やり方次第で文化的な試みも歓迎されると思う。新たな生涯学習の在り方を考える時期ではないか。

A.第5次境町総合計画にある通り、講師の公募制や教室内容の充実等で、自主的な運営に努めていく。(教育長)

予防接種について

Q.境町でいち早く取り入れた子宮頸がんワクチンの接種だが、積極的には勧めないことになった。そのごの接種状況はどうか。

A.文書で保護者に通知したばかりなので、月末にならないと集計できない。(民生部長)

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

今期最初の議会は7月に開催された。新人3名のうち2名が一般質問をして、元気な声が議場に響いてよかった。ぜひ新鮮な感覚で行政を質してもらいたいものだ。そのほかの議員は私を入れて3名のみの質問者。ベテランとしての質問もあると思うのだけどちょっと残念!傍聴者も最初の議会なのでもっと来るかと思ったらさほどでもなく、やはり無投票当選ということは住民の無関心を誘うのか。これも残念!ただ最終日には「場外車券売り場の設置に関する陳情書」が採決を控えていたので、関係者の方々40名ほどの傍聴者が来ていた。結果は継続となった。この町の教育が大事、子育て支援が大事という町づくりの理念からしてこうした施設の設置は好ましくないものと考えるが、民間でのことなのでこれがなかなか難しいらしい。例年になく暑い最中の議会となったが、陳情に対する住民運動も熱く、議会終了後、どうして継続なのかと多くの方に聞かれた。9月には何らかの結論を出さなくてはいけない。猛暑は当分続きそうだ。皆様ご自愛のほど!

 


うちうみ和子の収支報告 

 

4月

5月

6月

期末手当

議員報酬

271.000

271.000

271.000

417.340

所得税

43.500

43.500

43.500

41.734

互助会・積立

2,000

2,000

2,000

 

差引支給額

225.500

225.500

225.500

 

町県民健保等

13.200

0

13.200

 

活動費

46.180

40.250

83.178

 

実質手取り額

166.120

185.250

129.122

375.606

1月より復興特別所得税が導入されたので、所得税が変更されている。(変更前42,600













うちうみ和子の議会レポート                 2013 5月   NO1

Since 1999

      38号

  き  り  ど  お  し  特別号                            

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021     

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女性の視点をもっと議会へ届けよう!

うちうみ和子

平成7年に初めて選挙に挑戦して以来、14年。境町議会議員として三期10年を務めてまいりました。この間、総務委員長、行政改革委員長、広報委員長、そして副議長と、様々なポストを経験させていただきました。これも住民の皆様のご支援があったからと、心より感謝申し上げます。

  

しかしながら、境町議会では依然として、女性は私一人。その他の各種委員会等でもまだまだ女性の参画は少ないのです。

 

これからの町づくりは、お年寄りも若者も、男性も女性も、そして障害を持っている方も、すべての人々が参加して作っていくのが望ましいのです。また、経済が疲弊している今だからこそ、女性の働きも大事なのです。

 

自然環境を重視した、健康的で、細やかで、温かい視点を持つ、女性ならではの発想こそが、今求められているのではないでしょうか。

 

私、うちうみ和子女性として、年配者として、議会の先輩として、まだまだお役にたてるものと考え、ここに議会活動の継続を願うものです。

 

 

 

議員の役割は、住民の代弁者として、町の財政、             写真が入る

町の事業、窓口のサービス等をチェックし、住民

の声を町へ届け、また提案していくのが本旨です。

そのために選挙という審判を受けるのです。

                                 

どうぞ以前にも増してのご支援をお願い申し

上げます。

 

 

 

       3月定例議会のうちうみ和子の質問と回答の要旨

条例策定について

Q.住民のだれもが納得する町づくりを行うには町の基本となる各種の条例づくりが欠かせない。町はどのような計画をしているか。条例とは自治基本条例男女共同参画推進条例障害者権利条例などである。

A.自治基本条例の重要性は認識しているので、自治についての共通認識のもとに、段階を踏んで検討する。男女共同参画推進条例については、総合計画にあるので制定に向けて検討する。障害者権利条例については国・県や各自治体の動向を見ながら検討する。(副町長)

教育について

Q.いじめ発見心理テストを見ると小6、中一などで要支援者も複数いる。対策を考えているか。

A. 要支援者は31名いるが、専門カウンセラーや適応指導教室指導員など派遣して担任の指導に当たっている。(教育長)

Q.体罰についての当町の状況はどうか。

A.現在体罰に関してのアンケート調査を実施し、集計しているところである。(教育長)

防災について

Q.防災計画やハザードマップの見直しはどうなっているか。

A. @ 原発事故も含めた防災計画は全体の中で、何らかの計画を盛り込んでいく(生活安全課長)A水害時のハザードマップは今年度の予算に計上してあるので、完成次第即座に配布する(総務部長)B避難場所の確保については民間の3階建て以上の家屋所有者に戸別訪問して協力をお願いし、マップに記す予定。(総務部長)C他市町村などの連携はすでに近隣14市町村と何らかの連携締結をしている。(総務部長)

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

3月議会は28議案、および25年度の一般会計、特別会計、合計で約140億を全会一致で可決。一般質問者は11名で、それぞれ今期最後の質問となった。4年間を通して毎回質問しているのはうちうみただ一人で、(10年間一度も欠かしていない)少ない時は4名、多くても8名であった。各議員が追及している質問事案でもあるので、全員が質問することが本当の意味で町を質していくことになるはず。ともあれ、6月の選挙へ向けてみんな頑張り始めている。新人さんも歓迎である。特に若い方、女性には大いに出てきてもらいたい。先日、新人職員が議会へ挨拶に来たとき、「皆さんの創意工夫で境町をより良くしていってください」なんて言ってしまったけど。何しろ若い方々でないと未来を生きることはできないのだから、頑張ってもらいたい。この時代、夢は作っていくもの。要はやる気!持続可能な境町の構築を願って、新人たちには今の緊張感を忘れずに励んでもらいたいものだ。これからの10年「水と緑と人が輝く協創交流のまち」がスローガンですからね。

 


うちうみ和子の収支報告 

 

1月

2月

3月

議員報酬

271,000

271,000

271,000

所得税

43,500

43,500

43,500

互助会・積立

2,000

2,000

2,000

差引支給額

225,500

225,500

225,500

町県民健保等

29,500

42,700

 

活動費

19,900

11,500

47,080

実質手取り額

176,100

171,300

178,420

1月より復興特別所得税が導入されたので、所得税が変更されている。(変更前42,600












うちうみ和子の議会レポート                    2013 1月   NO1

Since 1999

      37

  き  り  ど  お  し                             

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021     

ホームページ http://wwf.dreams.ne.jp/pf0188/   ブログ http://ameblo.jp/hitorigoto1941/

 

 今年こそ世界が平和でありますように!

  本年もよろしくお願い申し上げます。

うちうみ和子

一昨年の原発事故から、2年を迎えようとしています。まだまだ本当の収束とはいかない今、またもや政権交代です。民主党政権はわずか3年半という短命に終わりました。あんなに私たちは政権交代を望んでいたのに本当に残念です。

そして王政復古のように老舗の自民党が帰ってきました。しかしながら、自民党ははたして生まれ変わっているのでしょうか。昨年暮の総選挙の結果を見ますと、日本の未来を危惧せずにはいられません。ひとり一人の一票が政治を変えるのですから、ひとり一人が本気で国のこと考えなくてはいけないのです。

 

私も議会傍聴から25年、議員となって10年という節目です。この間、私なりの視点で地域社会を見てまいりましたが、この町の未来はバラ色になっているかどうか、忸怩たる思いです。今年は改選時でもあります。今一度この町のあるべき姿を皆様とともに考えていきたいと思っております。

12月定例会は執行部提案の9議案、請願2件、陳情1件、意見書案2件の議会となりました。特に、東海第二原発の廃炉を求める請願二件は全会一致で採択となり、各関係省庁に意見書が提出されました。また、人権擁護委員には植竹里子氏、田中次郎氏、中村好氏が承認されました。

なお、一般質問者はうちうみを含む4名で、わかりやすい予算書の公表や「人・農地プラン作成」について、また来年度からの総合計画についてなど幅広い論議がされました。私は男女共同参画について、モデル地区などの検討を質問しました。(次ページに詳細)
                                  

                     男女共同参画のつどいで趣旨説明する

*お茶の間こんだん会を毎月第2、第4金曜日の午後1時半から内海自宅で開いています。町政に関しての言いたいこと、個人的な悩みごとなどなんでも話し合っています。どなたでも参加できます。本音で話す楽しさを感じてください。お待ちしていま〜す!

 

うちうみ和子の質問と回答の要旨

男女共同参画について

Q.公の委員会・審議会などへの女性の参画率がなかなか進まないが、どのような策を講じているのか。

A委員の改選時に女性登用をお願いしていて、現在は18.1%(13.5%のところ)となった。今後も14の各種団体が改選なので、積極的な女性登用をお願いする。(町おこし推進室長)

Q.女性のネットワーク作りは人材づくりでもある。町長名で文書をお願いしたいが。

A.私が参加して進むなら、どんどん出させていただく。(町長)

Q.男女共同参画モデル地区を指定して参画率を高める方法としたらどうか。

A.モデル地域については意識啓発の点で成果があるとの報告がある。地域性を考慮したモデル事業の有効性については認識している。今後境町男女共同参画推進委員会の中で協議し、具体的な実施方策について検討していく。(町おこし推進室長)

Q.町の第4次総合計画には条例(男女共同参画推進条例)制定の検討とあったが、今回なくなっているのはどういうことか。

A.現在第5次総合計画を策定中なので、基本計画の中へ明確に位置づけをしていく。(町おこし推進室長)

ホームページについて

Q.ホームページは町の顔である。もう少しわかりやすく、魅力あるものにできないか。

A.現在は「コンテンツマネジメントシステム」を導入し、ワーキングチームを立ち上げ、各課の情報漏れがないよう確認している。さらにお年寄りや障害の方にも見やすくわかりやすい素早い情報発信を行っていく。(総務部長)

Q.必要な情報はあるが、動画など、もう一工夫ほしいが。

A.ひと工夫は必要と思うので、順次切り替えていく。(町長)

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

元旦の毎日新聞では昨年暮れの総選挙での女性議員数の低下(11.3%から7.9%へ)があげられていた。185カ国中162位というから、これはアフリカ・ボツワナと同じ。フランスでは閣僚の半分が女性、ノルウエーでは企業役員の4割が女性というのに、これで日本は先進国?長年女性問題に取り組んできた私にとっては、この後退は本当に嘆かわしい。女性は家にという考えはギリシャやイタリアにもあるが、見ての通り、それらの国は破たん寸前だ。安倍新内閣では党人事に2名、閣僚に2名の女性議員が登用されたが、参院選向けのお飾り程度!/ふと見回せば女性は私一人という会合に私はよく出席する。人口の半分は女性だというのになんという光景!といつも落胆している。これで、はたして世の中は変わっていくのか。人気取りの女性登用で自民党は変わったのか、変わらないのか、私たちはじっくりと見ていかなくてはいけない。第二のギリシャにならないようにね!/ちなみに女性役員がいる企業のほうが経営破たん率が2割少ないという。女性登用を阻止しているのは経団連の頭の固い方々も同じ。変わりたくても変われない日本事情はこの辺にもある。でも女性たち!今年も頑張ろうね!

 

変わりたくても変われない日本事情はこの辺にもある。でも女性たち!今年も頑張ろうね!

 

 


うちうみ和子の収支報告 

 

10月

11月

12月

期末手当

議員報酬

271.000

271.000

271.000

462.055

所得税

42.600

42.600

42.600

46.205

互助会・積立

2.000

2.000

2.000

 

差引支給額

226.400

226.400

226.400

415.850

町県民健保等

91.700

29.500

91.700

 

活動費

36.388

44.900

27.777

 

実質手取り額

98.312

152.000

106.923

415.850

 

   


うちうみ和子の議会レポート                    2012 10月   NO1

  き  り  ど  お  し                             

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021     

ホームページ http://wwf.dreams.ne.jp/pf0188/   ブログ http://ameblo.jp/hitorigoto1941/

 

 境町の昨年の出費は約142億でした。

        (一般会計 約84億 特別会計 約68億の合計)

     なお一般会計の主な構成比は以下の通りです。

総務費 12.6%   民生費 28.3%

         衛生費  7.9%   土木費  8.1%

教育費  18.6%      公債費 11.3%

うちうみ和子

今年の夏は本当に暑かったですね。キンモクセイが薫るころとなっても、陽ざしはまだギラギラしています。今年はオゾンホールが小さくなったという報道もありましたが、本当に温暖化の地球は大丈夫なのでしょうか。

また1年半が過ぎたというのに、東北地方の復旧・復興はまだまだのようです。

加えて、政権争いの日本国の信頼が薄れたのか、領土問題まで起こってしまいました。先人達が何とか平和裏に納めていたものが、様々な不満の形の中で、新たな火種が出来てしまったようです。本当にニッポン丸はどこへ行くのでしょうか。良識あるリーダーが求められます。

 

こんな中での境町9月定例会は執行部提案の18議案、議員発議1案、請願2件、意見書1件の議会となり、ほとんどは23年度の決算と24年度の補正予算で、教育委員の人事案もありました。

なお、一般質問者はうちうみを含む7名で、特に今回はいじめについての質問が多くみられ、その中で分かったことは、境町でのいじめ件数は、小学校で5件、中学校で22件あり、今後いじめ発見心理テスト(QUテスト)を実施するということでした。

*なお、教育委員には石塚義光氏と石綿由紀子氏が再任されました。教育委員会は、すでに就任されている教育長の武井貞男氏、青木徹氏、青谷洋治氏の5名で構成されています。

写真あり

                        教育民生委員会の研修でつくば市の春日学園へ

*お茶の間こんだん会を基本、毎月第2、第4金曜日の午後1時半から内海自宅で開いています。町政に関しての言いたいこと、個人的な悩みごとなどなんでも話し合っています。どなたでも参加できます。本音で話す楽しさを感じてください。お待ちしていま〜す!


うちうみ和子の質問と回答の要旨

喫煙や薬物依存について

Q.青少年の喫煙や薬物乱用は健全な心身の発達を阻害する。小中学校ではどのような取り組みをしているのか。

A.学級活動や保健学習の時間を利用してタバコの害や薬物乱用防止について学習している。今後は女性の講師も視野に入れる。(教育長)

Q.女性の喫煙が増えている。家庭教育の中で、タバコの害などの取り組みは出来ないか。

A.町内小中学校の1年生の保護者を対象としている家庭教育学級の中で、取り組むよう検討する。(教育長)

Q.庁舎での職員の健康管理の点で対策はしているのか。

A.健康増進法制定以後、庁舎は禁煙になっていて、来庁者には玄関入口に灰皿を用意している。

Q.企業では禁煙の治療をしていると聞く。取り入れてもいいのではないか。

A.タバコは個人の自由なので強制はできない。(町長)

サロン事業について

Q.社協で計画中のサロン事業は私の前回質問の空き店舗利用の町づくりの構想と同じと考える。総合計画の中にどのように取り入れるのか。

A.地域福祉における地域コミュニティーの充実という観点で、第五次境町総合計画の前期基本計画の中に位置づける。(まちおこし推進室長)

火災について

Q.最近火災が多い。その原因と対策は何か。

A.今年は発生の19件のうち、原因不明のものが16件ある。各行政区パトロールや警察と連絡を密にとりながら、取り組んでいく。(総務部長)

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

青少年のためを考えてタバコに関して質問したので一言。タバコはコーヒーや紅茶のように嗜好だという考えが罷り通っているが、過日、更生保護女性会の研修で「タバコの本当の怖さ」と題しての平間敬文病院長の話では肺が溶けていく映像が流されてびっくり!タバコから排出される化学物質は数百種類あり、しかも副流煙のほうがはるかに危険という。特に喫煙家庭では容易に子どもたちが覚え、しかも薬物への道となると聞くと、これは教育の中でしっかりと教えていかなくてはならないと感じた。平間先生によると嗜好ではなくニコチン中毒ということで、タバコは働きながら吸うことのできる薬物であるとまで言っている。庁舎も健康増進法以後は完全禁煙。皆が健康の問題として認識されたことは良かった。肺が溶けるなんて聞いたこともないと言われた方がいたが、今COPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気が増えていると新聞に載っていた。(24.9.4朝日)これは喫煙、ちり、化学物質等を吸い込むと起こるもので、日本人の死因で9位。2010年では16,293人がなくなっている。まだ認知度が低いので治療を行っている病院は少ないらしい。気になる方は日本呼吸ケア・リハビリテーション

 

 

 

 

 

 


うちうみ和子の収支報告 月より副議長手当¥14,000が増えました。共済制度は昨年6月で廃止されています)

 

7月

8月

9月

議員報酬

271.000

271.000

271.000

所得税

42.600

42.600

42.600

互助会・積立

7.000

7.000

7.000

差引支給額

221.400

221.400

221.400

町県民健保等

81.550

91.700

29.500

活動費

12.900

35.072

23.140

実質手取り額

126.950

94.628

168.760

 

 



うちうみ和子の議会レポート                    2012 7月   NO1

 き り ど お し                             

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021     

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 今年も暑い夏がやってきました。

不快指数と戦う節電の夏でもあります。皆様にはお変わりございませんか。

うちうみ和子

政権交代して3年、少しは景気も良くなり、暮らしも楽になるかと思っていましたが、国政では消費税がらみの政局に明け暮れています。おまけに昨年の原発事故の詳細も隠されたままです。政府の原発事故の収束宣言など誰が信じるでしょうか。帰りたくても帰れない人々がいる限り、復旧も復興もあり得ません。政府も官僚も信じられない、なんと不幸な日本になってしまったのでしょう。日本の未来は大丈夫なのでしょうか。期待感が絶望感へと変わりつつあります。

 

こんな中での境町6月議会は執行部提案の12議案と議員発議2案の議会となり、ほとんどは上位法が改正されたことに伴う町条例の改正です。発議も圏央道の開通に伴うインターチェンジ周辺開発特別委員会と行政改革特別委員会を議員全員での構成に変えたものです。1年を切った任期中(来年6月)に心機一転して、境町繁栄のために、真摯に取り組むというものです。

なお、一般質問者はうちうみを含む6名で、特に防災については3名の者が質問しました。昨年の3.11東日本大震災の傷跡もいえない今日、わが境町の防災施策は改善されているか質しました。つくば市での竜巻に見るように、想定外のことが起きる時代です。避難所の表示や避難所へ行く道の方向、特に水害の時の避難所の取り組み等を質しました。またハザードマップについては、近隣3市町(古河市、坂東市、八千代町)のマップをとりよせ、比べながら質問しました。境町のマップがいかに小さく見にくいか、避難所の表示もなく不親切と感じました。新しい分かりやすい大きなマップが望まれます。

 

写真あり

                     副議長の挨拶まわりで八千代町庁舎前で

*お茶の間こんだん会を基本、毎月第2、第4金曜日の午後1時半から内海自宅で開いています。町政に関しての言いたいこと、個人的な悩みごとなどなんでも話し合っています。どなたでも参加できます。本音で話す楽しさを感じてください。お待ちしていま〜す

うちうみ和子の質問と回答の要旨

防災について

Q.防災計画の見直しをするということだったが、その後どうなっているか。

.24年度中の国・県の防災計画を参考として、境町も町にあった防災計画を考えている。原発事故の件も国で特別措置法を改正しているので、県の改定を受けて、町でも一項目として挙げてゆきたい。(副町長)

.避難所では女性の声が届きにくい。防災会議の中に女性はいるのか。

 A.国・県・町機関の各代表の宛て職なので女性はいない。行政懇談会などで、聞いて反映させたい。(総務部長)

.福祉部門には女性もいるので、入れるしくみも大事と思うが。

.地域にあった防災計画を作る場合は積極的に参加できる体制を作っていきたい。(生活安全課長)

Q.分かりやすいハザードマップを考えるとあったが、その後どうなっているか

.国土交通省で「利根川浸水想定区域図」の詳細を作成中なので、それを参考に見直しを検討していく。(総務部長)

.古河市のマップは逃げる方向表示があり、避難場所も番号が入っていて分かりやすい。坂東市のマップは境町金岡地区での決壊予想図もある。境町ではほぼ全地域が浸水するので、古河市方面へ逃げなければならない。他市町との連携はあるのか。

全市町村と協定しているので、公共の施設に逃げることはできる。(生活安全課長)

Q.水害時の避難場所として民間建物の利用とあったが、その後どうなっているか。

.耐震性や避難場所として利用できるかの課題を整理しながら検討していく。(総務部長)

.役場は避難所になっていないが。

A.今後見直していきたい。(生活安全課長)

利根川堤防の整備について

Q.最近堤防の騒音や地響きが多くなった。昨年の大震災の影響はないのか。

.境工事事務所によると被害はないという。(産業建設部長)

Q.関越道の事故を見るに、沿線の人家を守るために防音壁の整備はどうか。

A.堤防敷は洪水時に水防活動を妨げる防護柵は必要最小限ということで、ガードレールは二重のものを使用している。より安全のために、本船町から宮本町にかけての範囲は舗装の劣化が見られるので、県へ補修要望をしていく。(産業建設部長)

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

和子のひとりごと

新谷議員が副議長職を辞されたので、私が3月より副議長となった。境町初の女性副議長とあって、常日頃の私の主張である男女共同参画の精神でお受けした。議長の代わりに挨拶する場が増え少々緊張気味。宛て職で各種の会合へも参加するが、どこへ行っても女性は少ない。唯一踊りの五輪会ではほとんどが女性で、華やかさもあり楽しかったけど、女性が元気なのは趣味の世界だけとしたらさびしい。今年度の男女共同参画推進委員会委員長は男性になった。PTAでは参加者のほとんどが女性なのに長はなぜか男性を批判していた会合なのに何か変?でも人柄にもよるので、彼の変身に期待しようか。初会合では公募の方の新鮮な意見もあり、今後の活動が楽しみ。今年もフォーラムが予定されているので、お気づきの際はぜひ参加してね!

                                                                                                                                            

うちうみ和子の収支報告 月より副議長手当¥14,000が増えました。共済制度は昨年6月で廃止されています)

 

4月

5月

6月

期末手当

議員報酬

271.000

271.000

271.000

417.340

所得税

42.600

42.600

42.600

41.734

互助会・積立

7.000

7.000

7.000

 

差引支給額

221.400

221.400

221.400

375.606

町県民税等

 

 

10.500

 

活動費

32.000

31.286

27.680

 

実質手取り額

189.400

190.114

183.220

375.606

 




うちうみ和子の議会レポート                    2012 1月   NO11

 き り ど お し                                     Since   1999   34号

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021     

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 今年も皆様のご健勝と世の中の平穏無事を祈って働きます。

      どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

                      うちうみ和子

 

 大震災と原発事故の惨禍から抜け出せない新年となりました。加えてTPP、脱原発、新エネルギー、各国でのリーダー交代と問題は山積しています。テレビで言い訳する政治家たちを見ていますと、この国はどこへ行くのかと本当に不安になってしまいます。

政権交代も色あせました。マニフェスト違反はどこまで続くのでしょう。原子力村や八ツ場ダムに象徴されるような、既得権益という魔物は当分退治できないようです。一体何のための政権交代であったのか。かといっていつか来た道では未来は見えません。

 

けれども、太陽は今日も輝いています。いつの日か被災された方々の身にも幸せが訪れ、東北地方が再生されると信じて、今年も私なりに頑張ってまいります。

 

さて、12月議会は執行部提案の5議案と陳情1をすべて可決しました。中でも「境町暴力団排除条例」は全国的に制定されつつあるもので、様々な議論がありましたが可決となりました。そのほかは予算の補正でした。

陳情は{「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書提出を求める陳情}で、総理大臣ほか関係各大臣あてに意見書を提出しました。

なお、一般質問者はうちうみを含む5で、新電力や、防災に関して(2名)、放射線に関して、一中の吹奏楽のことなどが質されました。

私は、経費削減案、女性登用についてなど4項目を質問しました。(裏面に詳しく載せています。)

                        

              さかい「男と女ともに輝く」つどいで話すうちうみ(中央)2311.20

               *お茶の間こんだん会を毎月第2、第4金曜日午後7時半からうちうみ自宅で開いています。

                どなたでも参加できます。本音で話す楽しさを感じてください!お待ちしていま〜す!


うちうみ和子の質問と回答の要旨

経費削減案について

Q.安全な電力ということで、PPS(小口電力新規参入業者)方式を採用している官公庁や民間企業が増えている。境町へは売り込みなど来ているか。

.売り込みなどの協議はなされていない。小さい自治体での情報がないので、今後調査研究していきたい。(総務部長)

うちうみ;小さい自治体でもPPSを利用することによって、脱原発への方向性を打ち出せるので研究を。

.庁舎玄関口のガラススペースに植物など植えて、夏の電力削減としてはどうか。

 A.現場の状況を検証し、庁舎全体における節電対策の一環として、十分に協議検討していく。(総務部長)

女性の登用について

Q.各種委員会等では女性委員が少ない。24年度までに30%を掲げていたが進まなかったのはなぜか。

.職員の認識の掘り下げが足りなかった。今後は女性委員不在のところを重点目標に、4月に改選する5委員会へ登用を要望し、方針決定の場への女性登用を推進していく。(現在13.5)(町づくり推進室長)

Q.特に民生委員等は女性のほうが相談しやすいと聞く。増やす方法を考えてはいかがか。

.民生委員は知事の推薦で、厚生労働大臣の委嘱。現在は47名で、うち11名が女性。行政区長に推薦してもらっているが、女性登用の周知が十分でなかった。課題もあるので、今後検討する。(民生部長)

医療関係について

Q.先ごろ西南医療センターでUSBメモリーが紛失した。何か申し入れはしているか。

A.過日担当者が来て経過報告を受けた。その時再発防止を要請した。(民生部長)

河川敷の整備について

Q.10月の台風や大雨で河川敷の遊歩道に砂が堆積している。除去する予定はあるのか。

A.過日除去した。(産業建設部長)

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

昨年来日したブータンの国王夫妻には初々しい謙虚さを感じた。国民総幸福度(GNH)が世界で8位というお国柄は、(日本は178カ国中125)何か忘れていたものを思い出させてくれたのではないか。ブータン国の政策方針を一言で言うなら「伝統を守りながら自然を破壊しない開発の良い統治」となる。日本はどうか。あの大震災と原発事故は想定外とはいえ、人災でもある。特に原発事故は突き詰めれば最大の人災であり環境破壊だ。私たちは今後何十年放射線の脅威に、耐えなくてはならないのか。廃棄物の処理方法も定かでないこの原子力という道具を使う人類こそ、神の前に謙虚でなくてはならないのではないか。豊かさの交換条件としての命や生活の犠牲はもう御免である。一度しかない人生!大事なものは何か。本当の豊かさとは?ブータン国の幸せ度は一つの答えである。後始末ができない技術は結局、地球破壊への道に外ならない。地球の子どもたちの未来のために、もはや脱原発は当然のこと。政府には見識ある良き統治をお願いしたいものだ。

うちうみ和子の収支報告  昨年6月より議員共済制度が廃止になりました)

 

10月

11月

12月

期末手当

議員報酬

257,000

257,000

257,000

461,315

所得税

38,600

38,600

38,600

46,131

互助会

2,000

 2,000

 2,000

 

差引支給額

216,400

216,400

216,400

415,184

町県民税等

84,000

31,500

 84,000

 

活動費

47,717

53,192

34,680

 

実質手取り額

84,683

131,708

 97,720

415,184





うちうみ和子の議会レポート                             2011 10月    NO10

き り ど お し        パートU since 1999 33号                     

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021      

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決算委員長を務めました

           (9月議会報告)     うちうみ和子

 酷暑の夏も遠ざかり、キンモクセイが薫る季節となりました。

国会でも政権争いの嵐がようやくおさまり、野田佳彦総理のもと三度目の民主党政権スタートとなりました。二年前に国民が託した政権交代の思いを忘れず、古い体質一掃の民主党らしい政策が望まれます。

 

さて、9月議会は議員全員(議長を除く)で決算特別委員会を設置し、昨年度の町のお金の使い方を審査致しました。私はその委員長役で、結果の報告を本会議で行いました。

決算の歳出額は、昨年に比べ4.7%増の約8650002日間の審議の末、承認されました。

    以下に性質別の構成比を示します。

人件費

175000

20.2

積立金

2000

0.2

物件費

105000

12.1

投資及び出資貸付金

15000

1.8

維持補修費

3700

0.4

繰出金

106000

12.3%

扶助費

115000

13.3

投資的経費

121000

14%

補助費等

126000

14.6

予備費

   0

公債費

96000

11.1

歳出合計

865000

100%

 

なお、一般質問者は8名で、うちうみを含む5名が放射能に関しての質問をしました。

私は政治倫理条例についても質問し、議会でも今後の課題として調査研究していくことになりました。

                                                

                         議長席で(239.13

               *お茶の間こんだん会を毎月第2、第4金曜日午後7時半からうちうみ自宅で開いています。

                どなたでも参加できます。本音で話す楽しさを感じてください!お待ちしていま〜す!




うちうみ和子の質問と回答の要旨

放射線問題について

Q.各小中学校や保育園での大気汚染の状況はどうなっているか。

A.(副町長)16か所で測っているがいずれも基準値以下。高いところで森戸小や桜の森公園、低いところは境小となっている。

Q.一部町のホームページに公表されていないのはなぜか。

A.(副町長)住民の不安をあおることがあってはならないとして、一中と二中のみの公表としている。

Q.農地などの土壌検査の結果は公表されるのか。

A.(副町長)すでに8月30日に検査したので、農水省のホームページで公表されている。町ともリンクしている。

Q.給食の食材は安心か。

A.(副町長)食材の内部の放射性物質検査の測定器が農振協議会で購入されるので、安全な給食を提供するため、検査について協議している。

Q.町独自で放射線測定器を購入してきめ細かく測ったらどうか。また個人に貸し出しなどできないか。

A.(副町長)現在県から貸与された測定器で十分と考える。個人への貸し出しは出来ないが、要望があれば職員が出向いて測定する。

Q.基準値以下であっても不安な方もいる。町としての対策は考えているか。

A.(副町長)10月8日に一般町民を対象とした放射線に関する専門家による講演会の開催を予定している。

政治倫理条例について

Q.境町の事務所を拠点に官製談合が報道された。町でも政治倫理条例など策定が必要なのではないか。

A.(総務部長)近隣の坂東市、古河市、五霞町、八千代町等でも策定していないので、制定には慎重を期したい。

Q.町政の透明化のために必要なのではないか。

A.(町長)議員さん方で提案して検討していただきたい。私としては作っていただいたほうがいいかもしれない。作ることにやぶさかではない。

          *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

先ごろの県西地区での官製談合は、この地域の寛容さが露見したものではないか。何しろこの県西地区では古河市、坂東市、五霞町、八千代町とどこにも政治倫理条例がない。県下では44市町村中28市町村で策定されているというのに!直接政治家が絡んでいるわけではないが、公職者や選ばれている者はこの際、襟を正す必要があると感じて今回は2度目の政治倫理条例について質問してみた。本来は個人が持っていて当然の倫理観だが、全国的に「甘えの構造」がある日本社会だ。絆の良さは東日本大震災後の復興状況の中で皆が認めるもの。でもそれは一部の人々の利益であってはならない。ここは一番、無償の行為であるボランティアさんたちの倫理観に学ぶべきではないか。そこには人としての限りない数々の感動があるもの。

*政治倫理条例とは議員や首長がその権限や地位の影響力を不正に行使して自己または特定の者の利益を図ることを防止する条例で、政治倫理基準や住民の調査請求権等明示するもの。自治基本条例(町の憲法)とともに、首長、議会、職員、市民の担うべき役割に応じた政治倫理を定める時代となっている。

うちうみ和子の収支報告  6月より議員共済制度が廃止になりました)

 

7月

8月

9月

議員報酬

257.000

257.000

257.000

所得税

38.600

38.600

38.600

互助会

2.000

2.000

2.000

活動費

38.824

9.592

29.235

町県民税等

35.450

84.000

31.500

手取り額

142.126

122.808

155.665











うちうみ和子の議会レポート                             2011 7月      NO9

き り ど お し  パートU(Since1999  32号)
                        

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021      

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新議長でさらに議会改革をめざします!

うちうみ和子

 大震災から3カ月が過ぎました。あの大津波と原発事故はまさに戦争のあとのように、言葉がありません。それはちょうど、昔見た映画「戦場のピアニスト」のラストシーンのようです。戦争の残骸が残る中、主人公はやっと解放されて、そのがれきの中を歩いて行くのです。戦争の空しさとともにジーンとくるものがありました。これが現実になってしまったのです。

 

とはいえ、時間が必ず解決していきます。多くの戦死者が出たにもかかわらず、立ち直ってきた日本なのですから。ただ問題は原発事故です。これから長く続くであろう様々な被害。風評被害も含めて人生が大きく変わるかもしれません。今、私たちが真剣に考えなくてはならないことは、「本当の豊かさとは何か」ということではないでしょうか。

    

こんな中での6月議会は橋本正裕新議長、新谷一男新副議長のもとにスタートしました。議会の各委員会のメンバーも変わり、私は教育民生委員、広報編集委員長となりました。また、引き続き行政改革特別委員長となっています。ほかに議会選出の役としては(財)境町開発公社、男女共同参画推進委員となりました。議案は19、陳情1で、すべて可決しました。

 

*なお、斉藤満監査委員が退任されましたので、新しく鈴木眞吾氏が、また教育委員には武井貞男氏が再任されました。

陳情は「大幅増員と夜勤改善で安全、安心の医療・介護を求める陳情」です。

                   

                      質問するうちうみ(2011.6.7

               *お茶の間こんだん会を毎月第2、第4金曜日午後7時半からうちうみ自宅で開いています。

                本音で話す楽しさを感じてください!お待ちしていま〜す!

うちうみ和子の質問と回答の要旨

災害対策について

Q. 3月11日の東日本大地震直後からの、町の対策は適切であったか。

. 直後、災害対策本部を立ち上げ、翌日には職員全員で町内を巡視。広報車や防災無線で節水の呼び掛け。4月3日まで夜9時まで職員の待機。また広報支援物資は宮城県女川町と岩手県滝沢村へ届ける。6月1日からすでに茨城県高萩市へ職員11名を支援派遣した。(総務部長)

うちうみ 宮代町では地震直後の3時からホームページで一日に数回、逐次情報を流している。今後このようなときには住民の安心感が得られるよう、もっと迅速に情報を流してほしい。

.町の地域防災計画には原発事故の想定はない。茨城県にも原発はあるので、取り入れるべきではないか。

A.今回の事故により、原発を持つ自治体やその周辺では地域の防災対策の見直しの声がある。国や県の指導を仰ぎながら早急に策定作業を進めてまいりたい。(総務部長)

水害を想定してのハザードマップや避難場所の周知徹底はなされているのか。また避難場所に住民すべてが避難できるのか。

.マップの徹底は広報やホームページで行う。避難場所にはすべての住民は避難できないので、民間の3階以上の建物を利用できるよう検討する。(生活安全課長)

古河市ではマップに逃げる方向も書いてあると聞くが。

A.近隣市町との担当者レベルで今後具体的に決めていきたい。(生活安全課長)

教育について

Q.震災直後の児童生徒へどのように対処したか。

. 各学校ともマニュアルに従って保護者に引き渡し下校させた。児童生徒の被害はないが、今後も防災マニュアルの再検証をし、安全に努める。(教育長)

Q.学校の近くで新茶に放射線が検出された。子供たちの健康が心配である。プールなど大丈夫か。線量測定器(ガイガーカウンター)購入で安心を図るべきではないか。

.5月23日に県支給の計測器が来たので、1週間ごとに各保育所、小中学校の放射線量を図っている。一部はホームページに掲載している。プールの水は検査した安全なものなので心配はない。検査はお金もかかるので、安全を確保しながら進めていきたい。(町長)               *一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

大震災と原発事故から3カ月が過ぎたというのに、国会では相変わらずの政権交代劇。被災地ではいまだに復興の希望もないというのに、この国の国会議員さん方は何を考えているのか。翻って境町議会でも、慣例に従って議長の交代劇があった。2年に一回のこの時期、議員の皆さんはすこぶるいきいきとする。依然として変わらぬ情景。どうしてこう地位に固執するのか。真摯に責任の重さを知ると、喜んでばかりはいられないと思うのだけど。でも大臣とか議長とかの肩書は大事なのね。政治は地位の競争。これぞ男性論理。女性たちの多くは地位に関係なく、みんなで協力して良い国、良い町をと願っているだけなのに。この女性論理、案外今の草食男子とリンクするのかも。そろそろ誰も責任を取らないぬるま湯状態から抜け出たいもの。

うちうみ和子の収支報告  6月より議員共済制度が廃止になりました)

 

4月

5月

6月

期末手当

議員報酬

257.000

257.000

257.000

372.650

所得税

 25.000

 25.000

 38.600

37.265

共済掛け金

 41.600

 41.600

 

 

互助会

 2.000

 2.000

 2.000

 

活動費

38.805

 38.355

38.140

 

町県民税

 

 

 45.000

 

手取り額

149.595

150.045

133.260

335.385

 













うちうみ和子の議会レポート                             2011 4月      NO8

き り ど お し                                                                              パートU  Since1999  31号

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021      

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東北関東大地震の被災者の方へ、心よりお見舞い申し上げます

うちうみ和子

 1000年に一度と言われていますこのたびの東北関東大地震、マグニチュード9.0と言いますから関東大震災以上のまさに未曽有の天災となってしまいました。この茨城県でも死者や損壊が多くあり、私たちもその被災者のひとりでもあります。皆様にはいかがでしたでしょうか。本当に心からお見舞い申し上げます。

*境町の被害状況は屋根損壊807、塀損壊103、壁損壊225、建物損壊4、ガラス灯篭9、液状化地割れ2、その他243.12現在、役場調)

       

こんな中での3月議会ではありましたが、本年度の大事な予算審議直後の地震でしたので、無事閉会となりました。しかしながら大津波の惨劇と原発の事故は言葉に言い尽くせない様々な傷を残しました。日本国中がフツーの生活に戻るのは遠い先に思えます。

境町議会では全員で義援金を送りました。個人的にも送りました。町では現在、福島県からの避難者の世話に職員が交代であたっています。各種ボランティアの募集や義援金の受け付けもしています。皆様のご協力をお願いいたします。

    

*なお、本年度の新事業の中で町単独事業は以下の通りです。

障害者福祉計画策定事業      300万   総合計画策定事業    400

*また国や県に手伝ってもらう事業の主なものとしては以下の通りです。    

障害者自立支援事業    約23000万   国民健康保険事業   約31

介護保険事業       約14億      公共下水道事業     約8

集落排水事業       約25000万   長田小学校改築事業   約66000万 (23年度予算書より)

             

                    傍聴者を背に質問するうちうみ(2011.3.7

               *お茶の間こんだん会は毎月第2、第4金曜日の夜です。どなたでも参加できます。


うちうみ和子の質問と回答(要旨)

情報公開について

Q.市民討議会等の報告書を見ると、行政や議会への不満が多く感じられる。これは公的な情報が適格に説明されていないからではないか。平成14年に境町情報公開条例ができてから今までに何件の請求があり、どのような内容であったのか。

.過去10年間で44件で、各種委員会の会議録が13件、申請や届け出に関してが10件、財政関係が6件、その他となっている。なお町長と議長の交際費については4月のは5月に、5月は6月にという風に公開していく。(総務課長)

.件数が少ないのは情報をとる窓口がよくわからないということもある。窓口の明確化をお願いしたい。また資料の作成という意味で、ファイリングシステムはできているのか。

A.極力一回の窓口で受け付けられる体制を検討する。ファイリングに関しては一般の閲覧むきになっているかどうか疑問なので、条例の趣旨を踏まえて、今後の運用を考えているので、ご理解を。(副町長)

.協働の町づくりには情報の共有が欠かせない。今後の取り組みとして、議会のインターネット配信や分かりやすい予算書などの考えはないか。

A.インターネット配信についてはまず議会で検討していただきたい。分かりやすい予算書については先進地の事例を参考に、費用対効果を考え検討していきたい。(財務課長)

Q.ホームページはもっと分かりやすく、最新のものを載せるべきだが出来ないのか。

A.検討委員会を立ち上げてもっと分かりやすくしていきたい。(副町長)

歯の健康について

.茨城県では歯の健康促進のために80206424推進条例(80歳で20本、64歳で24本)を制定した。当町では成人の歯の検診はないが、達成している方がいたなら、表彰制度を設けてはどうか。健康の励みとなると考える。

.歯の検診はないが、推進条例を受けて、歯科健康教室の開催を計画している。県条例の責務を果たすよう努力する。(民生部長)

 表彰制度については境町の歯科医師会と協議して考えていく。(町長)

*一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

 

*和子のひとりごと* 

 大地震の最中の議会となった。幸い主な審議は済んでいたので閉会出来たが、一般質問などカットされた議会もあるらしい。各種会合はすべて延期。町は対策に大わらわ。すでに境町では1174件の被害報告があり、まさに茨城県も被災地。津波の被害はもちろんだが、福島県の原子力発電所の事故には背筋が凍った。過日勉強会で聞いた広瀬隆氏のお話の通りになってしまったからだ。原子力は危険ということはかつて原子爆弾を落とされた国としてはみんなが持っている認識。そうはいっても環境にやさしいクリーンエネルギーで、幾重にも装備されているので大丈夫というのが政府の主張で、私たち国民は納得していた。それが最悪の事態になってしまった。茨城県では東海村に原発がある。全国では54基の原発があり、いずれも海辺に面している。地震王国のエネルギー政策はこれで良いのだろうか。危うい資源の下の豊かさをもう一度考えてみようではないか。

うちうみ和子の収支報告

 

1

2

3

議員報酬

257.000

257.000

257.000

所得税

 25.000

 25.000

 25.000

共済掛け金

 41.600

 41.600

 41.600

互助会

 2.000

  2.000

  2.000

活動費

9.980

 44.225

22.400

健康保険等

25.000

 10.500

    0

手取り額

153.420

133.675

166.000









 

うちうみ和子の議会レポート                             2011 1月      NO7

  パートU

き り ど お し       Since 1999    30号                       

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021      

ホームページ http://wwf.dreams.ne.jp/pf0188/     ブログ http://ameblo.jp/hitorigoto1941/

 

年の初めのご挨拶を申し上げます

うちうみ和子

 政権交代しても先行き定かでないにっぽん丸、今年の船出こそは良い方向へと祈らずにはいられません。ウィキリークスの事件に見るように、世界の情報は地球を駆け巡っています。

 こんな時代の中での新しい年ですが、皆様が健やかに自分らしい人生を送ることができますようにお祈り申し上げます。

 

 平成22年度の12月議会は8議案と1請願で、いずれも採択となりました。一般質問者は7名で、2日間にわたり行われ、それぞれに傍聴者もいました。議案の中では22年度補正予算で国や県からの補助金が入りました。各事業が充実するものと思います。たとえば地域子育て創生事業費132万、地域自殺対策事業費32万、身近なみどり整備推進事業費298万、子どもの森づくり推進事業費50万などです。町の積み立てである財政調整基金からも約1200万が繰り出されます。

 

*参考  町の財政調整基金(積立金)は約68千万、全基金の合計は約15

      町債(町の借金)は一般会計と特別会計合わせて、約164

      町税の負担額は町民一人当たり約10万(健康保険税を含む)(以上22.9現在)

 

 今年も町の事業や支出を一住民の視点で提言し、発言してゆきたいと考えております。どうぞご指導、ご支援のほどお願い申し上げます。

 

                    議場で委員長報告するうちうみ

*うちうみ和子事務所では毎月第二第四金曜日の夜7:30〜お茶の間こんだん会を開催しています。

今年も引き続き日本国憲法を読みます。お立ち寄りください。どなたでも歓迎です!





うちうみ和子の質問と回答(要旨)

教育について

Q.小・中学校ではどのような政治教育がなされ、考える内容になっているのか。

.小学校では社会科の授業の中で、国会や県庁の見学などしている。中学校では3年の公民で地方分権と住民参加等行政や政治の学習をしている。ディベートなどを取り入れることになっている。(教育長)

.町政への理解を深めるため、行政教室の開催はできないか。

.公民館講座は学術文化の教養のためなのでなじまない。(教育長)

 出前講座の中でなら可能である。(副町長)

男女共同参画について

.女性リーダー養成のためにも、女性対象の教室の開催はできないか

.今ある男女共同参画推進委員会の中で積極的に取り組んでもらいたい。(副町長)

Q.過日行われた「女性だけの男女共同参画を考える集い」では意識の改革の必要性が言われた。作成中の参画プランの中にどう取り入れるのか。また推進条例はどうか。

A.アンケート結果などを踏まえ基本計画を作成中なので、素案ができ次第、推進委員会へ図りたい。(副町長)

条例は古河市のを参考に検討したい。(総務課長)

Q.女性の視点を町政に取り込むためのネットワーク作りは大切で、行政区の女性などを入れた全町的なものをと考えるが。

A.今ある推進委員会が一つのネットワークなので、その充実を図ることが重要と考える。(副町長)

 女性だけが何かするというのは違うのではないか。行政が支持するものではないと考える。(町長)

Q.女性登用については建設的な試みはなされているのか。

A.職員221名中女性は79名で35.7%。(10月現在)うち管理職は8名で13%である。今後職員研修等で検討していく。(副町長)

 

*一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

 

*和子のひとりごと*

茨城県議会議員選挙直後の議会となった。折から55年の長きにわたり自民党のドンと言われた方が引退され、県議会も多少若返ったことは歓迎だ。魅力度ワースト1が2年連続という不名誉な茨城県である。開発公社破産、茨城空港等の問題も山積している。長年の保守地盤とはいえ時代はもはやグローバル。時代の波に乗り遅れないよう、リーダーたちの英知が期待されるというもの。ここ境町では無投票で5期目の県会議員が誕生した。この無投票ということがこの地域の閉鎖性を如実に表しているのではないか。先の町長選も、かつての町議選も無投票であった。新しい人材が立たない限り、閉そく感はますます加速するだろう。大きな変革も望めない。人口が減る一方の境町と茨城県の運命共同体はどこへ行くのか?5期目の県会には経験を生かした活動が一層期待される。同時に境町の議員力も試されているのだ!

うちうみ和子の収支報告

 

10

11

12

期末手当

議員報酬

257.000

257.000

257.000

385.500

所得税

25.000

25.000

25.000

38.550

共済掛け金

41.600

41.600

41.600

28.875

互助会

2.000

2.000

2.000

 

活動費

66.850

39.960

15.781 

  

健康保険等

  6.533

    21.533

21.533

 

手取り額

  115.017

126.907

151.086

318.075

 






うちうみ和子の議会レポート                             201010月      NO6

  パートU

き り ど お し                                                                       Since1999   29号

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一般会計の決算額は約82

うちうみ和子

 

例年にない猛暑の夏がようやく過ぎ去り、さわやかな風にキンモクセイの香りが流れるこの頃となりました。皆様にはいかがお過ごしでしょうか?夏の疲れが出るころでもあります。どうぞご自愛くださいませ。

 

 さて9月の境町議会では一般質問事項を事前に公表しました。これは議会へ関心を持っていただくための、開かれた議会へ向けての第一歩です。質問者は5名でしたので1日になってしまいましたが、女性学級のOBの方など多くの傍聴者が来場しました。ありがとうございました。

 

また、決算月ということもあり、全議員参加の決算特別委員会では21年度の町でのお金の使い方について真摯な質疑が2日間にわたりなされました。21年度の決算額は約82億で、前年度の決算額約72億に対して12.8%上回る数字となっています。

(これは国からの経済対策として、臨時交付金や定額交付金などが増額されているためで、人件費や福祉費を含む総務費と民生費で43.8%が支出されています。)

 

 どの市町村も厳しい財政状況となっていますが、境町では実質公債費比率(14.3%)がちょっぴり上がっていることが気にかかります。(全国平均は13.7%)

 今後も町のお金の使い方を私なりに注視していきたいと考えております。ご意見、ご提案などございましたらどうぞお寄せください。お待ちしております。

                                       

                    議場で委員長報告するうちうみ

*うちうみ和子事務所では毎月第二第四金曜日の夜7:30〜お茶の間こんだん会を開催しています。

今年は日本国憲法を読んでいます。お立ち寄りください。



うちうみ和子の質問と回答(要旨)

町交際費について

Q. 予算で年間185万円の交際費は古河市の180万円に比べ妥当なのか。

A.社会通念上妥当な範囲だが、極力減らしていく。(町長)

Q.古河市や坂東市でもホームページ上に公表しているが、境町は?

A.すぐにでも公開する。(町長)

Q.教育委員会、農業委員会、消防団などの交際費と重複していないか。

A.立場が違うので重複はない。(町長)

福祉関係について

Q.第二子出産時に育児休暇を取ると一子を預かってもらえないのはなぜか。

.日中養育者がいる場合は預かれない決まりだが、運用面で細かく対応していきたい。(民生部長)

.パート勤めの預かり保育は認められないのか。

.勤務形態に即して預かっているので、恒常的でなければ12時間の預かりは可能。(民生部長)

.境町での熱中症患者の状況は?

.18歳〜94歳までの7名で、いずれも大事には至らなかった。(民生部長)

.一人暮らし世帯への施策は?民生委員制度は充実しているか。

.高齢者対策としては生活援助、福祉タクシー、配食サービス、緊急通報システム、愛の定期便等あり、民生委員も47名で対応している。(民生部部長)

教育関係について

.文化村のサッカー場は水たまりができて使いにくい。対処できないか。

.全体に勾配をつけるよう検討する。(教育長)

*一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

 

*和子のひとりごと*

民主党代表選挙の最中の議会となった。あれやこれやと疑心暗鬼でやきもきしていたわけだが、結局は菅氏に落ち着いた。

国民の意思が勝ったわけだが、国会議員の中では僅差というから議会と国民の乖離は甚だしい。私も初めて議員になった時は住民と議会との認識の違いに悩まされた。それは後に合併の賛否に分かれ、ついに住民投票ということになった。これも民意ではあるけど、その時、はたして正しい情報を住民は知っていたのか?心地よい論理にすり替えられたのではないか。いまでも疑問が残る。国会議員のように、その活動が見え、マスコミをうまく利用できればいいのだが、小さな噂話に花が咲く地域では声の大きい方の言うことが正しくなる。政治家が悪いという前に、選んでいる私たちが正しい情報の元に選んでいるのかを問いたいもの。民主主義は時に愚かな選択をするものだから。

うちうみ和子の収支報告

 

7月

8月

9月

議員報酬

257.000

257.000

257.000

所得税

25.000

25.000

25.000

共済掛け金

41.600

41.600

41.600

互助会

2.000

2.000

2.000

活動費

74.665

17.050

23.340

健康保険等

 26.600

    47.000

25.000

手取り額

87.135

124.350

140.060

 







うちうみ和子の議会レポート                             2010年7月      NO5

き り ど お し     パートU  since 1999 NO28      

 連絡先 〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3    Tel 0280-87-1032    Fax 87-1021      

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暑中お見舞い申し上げます!

うちうみ和子

 雨上がりにアジサイが咲いています。

濃いブルーの大輪の花は、一輪でとても豪華です。

現在、参議院選挙がおこなわれているさなかですが、大輪の花はどこに咲くのでしょうか。

花なら咲くだけで花の存在価値はありますが、国会議員となると私たちの代弁者ですから、上がったからといって、国会の議席で咲いているだけではいけません。国民のために真摯に働いてもらわなければなりません。多党化の昔に戻った国政状況ですが、時計の針を元へ戻してほしくはありません。確かな人を選び、注視続けたいものです。

 

 6月の境町議会の議案上程は8議案で、ほとんどが人件費の減額補正でした。これは4月の人事異動や3月の退職者によるものですが、定年退職者については以前からわかっていることであり、3月の予算で何故減額しておかなかったのかと質疑がありました。境町の予算は、人件費を11日現在の職員数で計上する方法なので補正が出るとのことでしたが、今年は新規職員の募集もしていることであり、適正な職員定員管理が望まれます。

 

*町の第4次境町定員適正化計画によりますと、現在238名の職員は5年後の平成27年には230名になる見込みということで、現在の条例数260名を30名ほど下回る数字になります。その間毎年10名以上の定年退職者が出ます。またその他、臨時職員、嘱託職員が約100名近くいます。この定員数は国(総務省)の基準である「定員回帰指標」を7名下回る数字です。

 

*また、継続審議の選択的夫婦別姓に反対する意味の意見書提出の陳情は全会一致で否決されました。境町議会の良識が感じられます。ますますの議会改革、行政改革の研修を日々重ねていきます。

                                    

                    きれいになった森戸小前の空き地で

*うちうみ和子事務所では毎月第二第四金曜日の夜7:30〜お茶の間こんだん会を開催しています。

今年は日本国憲法を読んでいます。お立ち寄りください。


うちうみ和子の質問と回答(要旨)

事務事業にについて

Q 各種推進委員会、審議会等の手続きとしての位置づけはどうなっているのか。

A.審議会は地方自治法第202条に、推進委員会等は同180条に基づいて位置づけられている。推進委員会は事業の具体的な推進をするためで、関係者や有識者を以て設置される。                  

Q.町長が委嘱する推進委員会はどの位あり、どういう根拠でなされているのか。

A.町長の委嘱は14団体で、町が定める要項や規則に基づいている。

Q 内規はどのような過程で作られるのか。

A.行政機関内部で統一した事務処理を目的に担当グループで作成される。           

Q 職員の研修はどのような内容で、どのくらい行われているのか。

A.茨城県自治研修所が主催する階級別研修に20名が参加。地方自治講座、表現力スキルアップ講座、危機管理講座 3名参加。また町独自の研修としては「境町職員の心得」「親しまれる公務員とは」「境町総合計画」等を民間講師や町長が行っている。  

高瀬舟運航について

Q.町のシンボルとして継続している高瀬舟さかい丸のPR策は何か。

A.境町ホームページ上で「いばらき圏央道沿線ナビ」にわかりやすく掲載している。

遊歩道などへの車両進入禁止については関係各所と協議して決めたい。

*一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

継続審議となっていた「選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対を求める意見書提出に関する陳情」(つまりは別姓に反対というもの)は全会一致で否決された。別姓を認めようということになったわけだ。茨城県議会では可決であったこの陳情の意味するものは大きい。別姓に反対派の意見は大方家庭が破壊されるという意味のものだが、そんなことはない。家族の崩壊は今に始まったことではなく、欧米社会のように個人主義的になってきたからだ。それに結婚は家と家の結びつきというよりは個人的な絆である。その個人的な幸せも経済的な基盤がなくては実現しない。働きながら家庭を大事にし、子育てをしなくてはならない。であるなら、女性たちが産みたいときに産める環境を整えておくことは政治の役目ではないか。そのひとつが別姓でもある。

ある意味で、本当の同権が得られていないのが家庭内でもある。女は家にいて家事洗濯、男は外で働くものという概念こそ取り払わなくてはいけないのだ。結婚して姓を変えるのは女性と思い、夫へ対する愛情と考えている人々が大半だが、それこそが女性たちを第二市民に貶めている源ではないか!もう一度本当の男女平等とは何か、何故*法律まで出来て推進されているかを考えてみよう!かつての境町議会では従軍慰安婦問題でその事実がなかったという認識で意見書を提出していたが、今回のこの認識には進歩が感じられる。世代交代の意味はあったのだ。

*男女共同参画社会基本法第10条:{国民の責務}国民は職域、学校、地域、家庭、その他の社会のあらゆる分野において基本理念に則り、男女共同参画社会の形成に寄与するよう、努めなければならない。H.11.6月制定)

*茨城県男女共同参画推進条例第5条:{県民の責務}県民はー略ー男女共同参画の推進に努めなければならない。(H.13.4月制定)

うちうみ和子の収支報告

 

4月

5月

6月

期末手当

議員報酬

257,000

257,000

257,000

372,650

所得税

25,000

25,000

25,000

37,265

共済掛け金

41,600

41,600

41,600

27,900

互助会

2,000

2,000

2,000

 

活動費

16,905

41,405

15,700

 

健康保険等

     0

     0

24,800

 

手取り額

171,495

146,995

147,900

307,485





 

うちうみ和子の議会レポート                             2010年4月      NO4

き り ど お し      パートU   since1999 no27 

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新年度もがんばります!

うちうみ和子

 花々が一斉に咲き乱れ、眠りから覚めた樹々が力強く命の再生を始める、本当に良い季節となりました。

国政では芽吹きの季節と見えて、新党ブームが起きています。折から政府でも第二弾の事業仕分けに取り組むと言いますから、当分国政からは目が離せません。いずれにしても、国民の大半が納得できる政治を行ってほしいものです。

 

昨年の6月に改選された境町議会では7月、9月、12月、3月と定例会を重ね、この間、宮城県の蔵王町、茨城県の大洗町、埼玉県の宮代町、神奈川県の寒川町、さらには事業仕分けで有名になった構想日本の中村卓氏、明治大学の牛山久仁彦教授等と研修を重ね、議会改革行政改革に取り組んでいます。

 

うちうみ自身は毎回一般質問をし、その成果として、中央公民館に洋式トイレ森戸小前の堆積物の撤去、さらには男女共同参画プランの見直し、また委員会委員の公募などがあります。

 この3月議会では、予算に対する質疑も致しました。

 

また、今年度は境町男女共同参画推進委員会へ議会代表として参画することになりました。

この男女共同参画の問題は、境町でただ一人の女性議員、うちうみでなければ到底進めていくことはできないと考えております。私のライフワークとして取り組んでいるテーマですので、真摯に努めてまいります。

これからもご指導、ご協力のほどお願い申し上げます。

3月議会で一般質問するうちうみ

*うちうみ和子事務所では毎月第二第四金曜日の夜7:30〜お茶の間こんだん会を開催しています。

町政についてなんでもお答えします。どなたでも参加できますのでぜひお立ち寄りください。


うちうみ和子の質問と回答(要旨)

 

男女共同参画について

Q 平成16年に策定された「境男女共同参画プラン」の中で、各課の実施計画が掲げられていたが、その進捗状況は?

A.達成されたものは総務課で「男の料理」「講演会」、福祉課で子育て支援、農政商工課で女性農業士3名誕生など。

Q.この問題を広く理解してもらうためには、長期の講座が必要で、女性学や女性史など入れてもらえないか?

A.町の男女共同参画推進委員会の中で煮詰めていきたい。

Q 女性団体等へ呼びかけて、男女共同参画に向けた女性のネットワークを創ったらどうか?

A.現在ある男女共同参画推進委員会は各組織の代表と公募で構成されているのでネットワークになっていると思う。

Q 女性の問題に対する総合の窓口相談を広報紙に載せられないか。

A.今後具体的に検討していく。

公民館の運営について

Q.公民館講座での自主グループの紹介や募集を新規募集時に広報してもらえないか。

A.自主グループの代表者たちと実施できるよう検討する。

Q 夜間や休日勤務の窓口職員の研修はしているのか。

A.していないので今後は職員と合同で行う。

臨時職員について

A.臨時といえども市民から見たら町の職員である。研修はどうするのか。

Q.職員の研修時に一緒に研修を受けさせる。

*一般質問の詳細はうちうみ和子のホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

男女共同参画社会基本法が制定された1999年に初めて議会へあがった私だが、その後この施策が進歩したかというとそうでもない。ジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は世界で109カ国中57位、ジェンダー・ギャップ指数(GGI)はなんと134カ国中101位という情けなさ。境町では男女共同参画実施プランは16年度に出来ているのだが、なんらといっていいくらい実施されていない。まさに絵に描いた餅。3月の各議会へは選択制夫婦別姓反対の意味の陳情や請願が出ていて、茨城県では県議会を始め12市町が可決している。境町では継続審議としたがどうなることか?次世代は少子化で、女性の労力を借りなければならないはず。その女性たちが働きやすい環境を作ることは当たり前のことではないか。別姓を認めない社会で、女性たちは働きながら子供を産み育てられるのか。これは国の施策であることを自覚してもらいたいものだ。4年間の女性議員不在も残念なことだった!

*GEMとは女性の政治家や管理職への参画率の指数で国連の「人間開発報告書2009年」の資料による。2004年では38位であったのが57位と後退している。1位ノルウェー、2位スウェーデン、3位フィンランド。

*GGIとは男女平等度指数のことで世界経済フォーラムで作成されている。男女間の格差が問題で、女性が男性の基準に達しているかどうかをデータに沿ってランキングづける。1位アイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェー。

うちうみ和子の収支報告

 

1月

2月

3月

議員報酬

257,000

257,000

257,000

所得税

25,000

25,000

25,000

共済掛け金

41,600

41,600

41,600

互助会

2,000

2,000

2,000

活動費

17,050

41,210

44,654

健康保険等

     0

27,500

20,500

手取り額

171,350

119,690

123,246





うちうみ和子の議会レポート                             20101月      NO3

きりどおし  

発行 うちうみ和子となかまの会                               

    〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3     Tel 0280-87-1032  Fax 87-1021

ホームページ http://wwf.dreams.ne.jp/pf0188/           ブログ http://ameblo.jp/hitorigoto1941/

 

今年もよろしくお願い申し上げます

    うちうみ和子

 新しい年を迎え、それぞれに思いを込めていらっしゃることと存じます。

昨年は政権交代が実現し、希望がわいた年でした。けれども景気が回復しません。新しい道は開けるのでしょうか。

 思えば半世紀以上も一党独裁でやってきた国家なのです。半年やそこらで変わるわけがありません。でも変えようとしていることは間違いありません。各大臣方の真摯な働きぶりには今までにない新鮮な何かがあります。

 インターネットで同時中継されていた事業仕分けを見ていますと、私たちが知らないところで、沢山の税金が使われていることに驚きます。そして改めて国家とは大変な組織なのだなと、考えさせられます。

 

 境町でも昨年6月の議員選挙で幾分世代交代されました。新しいぶどう酒は新しい革袋にといわれるように、思い切った政策を打ち出すには新しいメンバーが必要です。しかしながら、新しいからといって必ずしも新しい考えというわけでもないようです。昔ながらの古い革袋で熟成される場合もあります。するとせっかくの新しいぶどう酒はおいしくはならないのです。

私は過去の実績をもとに、この新しいぶどう酒をおいしくするために、微力ながら力を注いでいきたいと考えております。

 今年もよろしくご指導ご支援のほどお願い申し上げます。

                     

行政改革の答申書を町長へ提出(2009.12.24

*うちうみ和子事務所では毎月第二第四金曜日の夜7:30〜お茶の間こんだん会を開催しています。

町政についてなんでもお答えします。どなたでも参加できますのでぜひお立ち寄りください。



うちうみ和子の質問と回答(要旨)

教育について

Q.青少年健全育成条例等を策定し、家庭の責任を明確にすべきではないか。

A.平成12年施行の「境町茨城県青少年のための環境整備条例」に保護者の責務がある。

Q.本物を見たり聞いたりの教育は行っているのか。

A.文化庁の事業で「本物の舞台芸術体験事業」や「学校への芸術家等派遣事業」を活用している。当町出身の版画家、富張広司先生には数回来ていただいている。

Q.森戸小校門前のごみ等の散乱状況は教育的配慮に欠ける。何とかならないか。

A.坂東市のリサイクル業者の資材置き場ということで、時間がかかった。今回、県と町で立ち入り調査し、22年3月までには整理をする。

観光協会について

Q.役場部課長や議員など宛て職の組織は妥当なのか。

A.目的に見合った人材なら、宛て職でもよいと思う。

Q.他町で散在してくる町民号、赤字の高瀬舟は事業仕分けに載るもの。本当に町がやるべきなのか。

A.町民号は町民が望む限り、高瀬舟は町のシンボルとしてやっていく。

Q.道の駅は民間でよいのではないか。

A.指定管理者として、売り上げの実績もあり、野菜の直売も地産地消の役割を果たしている。

Q.ふるさと祭りの経済効果は検証しているのか。また委託先の会計報告は?

A.検証は難しいが、町の活性化は十分図られている。会計報告は監査を受けている。

町づくり推進室について

Q.9月スタートの町づくり推進室の進捗状況は?

A.圏央道インターチェンジ周辺開発、農商工の連携、桜づつみ延長は準備段階。西高跡地に関しては地元の要望書を県に提出したところ。

Q.西高跡地には美術工芸やアニメの学校はいかがか。

A.県の動向を見ながら対応する(12月24日現在で県の養護施設移転開設が決定)

*なお、住民参加については町づくり委員会を立ち上げ推進していくとのこと。

*詳細はホームページでご覧下さい。

*和子のひとりごと*

今回の議会で某議員の質問に、野村町長は3期目の出馬を表明した。思えば4年前の町長選は、対抗馬が告示1か月前に出現し善戦した。その思いが消えないのか今だに立候補者のうわさが絶えない。6月の議員選挙でもほとんどの候補は二週間ぐらいの勝負であった。無投票よりは良いのかもしれないが、にわか作りの立候補というのは理念の点で疑問が残る。誰がリーダーになろうが私たち一住民の生活は変わらないのだ。国からの大きな風が吹いている現在、にわか作りでない理念と政策がほしいものだ。

 

うちうみ和子の収支報告

 

10月

11月

12月

期末手当

議員報酬

257,000

257,000

257,000

424,050

所得税

25,000

25,000

25,000

42,405

共済掛け金

41,600

41,600

41,600

31,800

互助会

2,000

2,000

2,000

 

活動費

41,430

24,010

16,000

 

健康保険等

27,500

36,000

43,000

 

手取り額

119,470

128,390

129,400

349,845




きりどおし

うちうみ和子の議会レポート                   200910月  NO2

発行 うちうみ和子となかまの会

    〒306-0433 茨城県猿島郡境町1677-3  Tel 0280-87-1032  Fax 87-1021  

 ホームページ http://wwf.dreams.ne.jp/pf0188/   
 ブログ    http://ameblo.jp/hitorigoto1941/

 

新しい日本の幕開け

        9月議会のご報告)     うちうみ和子

  キンモクセイの香りが秋の訪れを感じさせてくれるこの頃。

政権交代した新しい政府の理念は友愛です。私の活動を支えているのもまさに友愛です。人生の時間を共有している皆様方との触れ合いにほかなりません。新しい国の舵取りたちには、夢のある日本を構築してもらいましょう。期待しています。

 当境町でも議会らしい活動が始まります。圏央道境インター周辺の開発特別委員会行政改革特別委員会です。じっくりと議論できたらと楽しみにしております。

うちうみは行政改革の委員長になりました。研鑽の日々です。

これからも、うちうみ和子は皆様の声を一般質問という形で取り上げ、住みよい町づくりに励みます。ご指導、ご支援のほどお願い申し上げます。

        

           民主党応援の鳩山代表と(20098月古河市)

*うちうみ和子事務所では毎月第二第四金曜日の夜7:30〜お茶の間こんだん会を開催しています。


うちうみ和子の質問と回答(要旨)

Q 境町独自の情操教育や郷土教育は行っているか。

A.情操教育としては合唱コンクールなどの練習過程で感動を得たり、あいさつ運動を行っている。郷土教育としては「境の歴史物語」や「のびゆく境」等で学習している。

Q 小中学校の学力の程度はどうなっているのか。

A.基礎的なことは理解度が高いが、応用力が課題となっている。

Q 問題児やモンスターペアレンツへの対応はどうしているか。

A 問題児はいない。問題を持つ児童については保護者との信頼関係の中で、児童相談所や警察へも協力をお願いする。(20年教育委員会事業報告書によると相談ごとの件数は1825回)

Q 境町後期計画書(平成22年度まで)中の男女共同参画の進捗状況は。

A.参画プランについては22年度に見直しを、条例については検討中、その他具体策を検討中。

Q.女性登用のためにどのようなことをしているか。

A.改めては実施していない。(現在一般職員200名中女性管理者は課長1人、課長補佐5人)

Q DVなどの相談窓口はあるのか。またその件数は。

A.DVは2件で福祉課の窓口でやっている。

Q.まちづくり事業の周辺開発では環境に配慮しているか。また西校廃校後は専門学校の誘致や、自然食品の店など、町の特産品を生かせないか。町にとって大切な事業となるので、住民参加で行ってほしいが。

A.圏央道周辺は地権者が200人以上もいて、30億以上かかる事業になるので、推進室で調査していく。西校跡地は県へ教育に関する施設をと要望している。住民参加はおおいに結構。JCでは住民会議もやっている。参加してもらう体系を整えていく。

Q 今回平均で25%上がった健康保険税の苦情はなかったのか。近隣の状況は。

A.50軒ほどあり、間違いではとか払えないとかがあった。同じ条件では境町約38万、五霞町約35万、古河市約29万、坂東市約30万となっている。

Q 境町では1986年に非核都市宣言をしている。もっと宣伝すべきではないか。

A.反核など平和団体へは町でも賛助会員になっている。今後も充分にしていきたい。

うちうみ和子の収支報告                   うちうみ和子の選挙費用6.126.26

 

7

8

9

*人件費

130,000

議員報酬

257,000

257,000

257,000

通信費

5,000

 所得税

25,000

 25,000

 25,000

印刷費

49,350

 共済掛金

41,600

 41,600

 41,600

広告費

51,800

互助会

2,000

  2,000

  2,000

食糧費

62,071

活動費

40,959

 39,710

 34,060

合計

298,221

健康保険等

33,850

33,900

29,500

 

 

手取り額

113,591

114,790

124,840

法定限度額

約260万

*人件費はボランティアでも寄付とみなされますので実際には支出していません。その分多くなってしまいます。

*和子のひとりごと*

一般質問は1時間の制限があるので、今回のように項目が多いと、思うような答えが得られない。なにしろ年4回しかないチャンスなので、問題山積の私にとってはどうしても項目が多くなる。答えがいつも同じだから聞いても仕方ないと言って、質問しない議員もいるけど、そんなことはない。同じ状況の説明に同じように答えられるのは原稿を読む方だけだ。自分の言葉で話す人は同じ言葉は使わない。鳩山首相は自分の言葉で話すことによって、その誠実さが表現された。素晴らしい国際デビューである。






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